日本には約42,000人の子どもたちが、様々な事情から生まれた家で暮らすことができていません。

そんな子どもたちを一定期間、家庭で預かり育てるのが「養育里親」です。

養育里親は児童福祉法に基づいて施行された国の制度です。

※質問をタップすると回答が見られます。

「里親」に興味を持ったら、まず何からしたらいい?

資料請求してみる

 里親登録までの流れが可愛いイラストで説明されているリーフレットを無料でお届けします。ご家族で資料を見たい方や、説明会に参加する時間がなかなか取れない方などにお勧めです。資料請求はこちらから

説明会に参加してみる

 地域のカフェや、公共の場所で定期的にOHANAカフェという名称で説明会を開催しています。少人数制なので質問もしやすく、どなたでもお気軽にご参加いただけます。OHANAで里親登録に進んでいる方のほとんどが、最初にOHANAカフェに参加しています。★OHANAカフェの開催スケジュールはこちら

③ZOOMで説明を聞いてみる

 OHANAカフェと同じ内容をオンライン(ZOOM)でお話します。平日の仕事終わりに話を聞きたい、子どもが小さいので家で説明を聞きたいという方などにお勧めです。希望の日時に調整して開催することもできますので、お気軽にお問い合わせください。

☆問い合わせフォームはこちら

★ZOOMでOHANAカフェ開催スケジュールはこちら

どんな子どもを預かるの?

0~18歳までの子どもが対象です。虐待や親の病気、経済的な理由などから親と暮らせない子どもを一定期間家庭で預かります。

あなたがどのくらいの年齢の子どもを、どのくらいの期間預かれるのかは事前に希望を伺います。具体的な事例などはOHANAカフェでお話ししています。★OHANAカフェ開催スケジュール

子どもは大人になるまでずっと一緒にいるの?

子どもによって抱える事情は異なります。

数日から数か月の短い期間だけ里親家庭で過ごす子どももいれば、18歳になって自立するまで里親家庭で過ごす子どももいます。

最近では短い期間だけ里親家庭を必要とする子どもも増えています。また、短期間の預かりを専門にする里親さんもいます。

どのくらいの期間子どもを預かれるのか、里親家庭ごとに事前に希望を伺います。

OHANAと一緒に、どんな形で里親として活動できるのかを一緒に考えながら進むことができます。

どんな人たちが里親になっているの?

様々な年代や属性の方が登録しています。子育て中の方、子育てを終えた方、単身の方、子育て経験のない方、共働き世帯、ペットのいるご家庭も多いです。OHANAの里親さんはこんな方たちです。

里親になるための要件は?

決められた研修・実習を受講していること、生活に困窮していないこと(非課税世帯・生活保護世帯ではないこと)、過去に子どもに対する虐待などをしていないこと、などの要件があります。また、家は賃貸でも構いませんが、間取りは2DK以上の広さが必要となります。

必ずしもご夫婦そろって登録する必要はありません。妻だけ、夫だけの登録も可能です。ただし同居のご家族の賛同は必要となります。

また、一人暮らしの方も登録できますが、近くにサポートしてくれる親族がいることが求められます。(詳しくはOHANAカフェなどの説明会でお話します)★OHANAカフェの開催スケジュールはこちらから

どうやったら里親になれるの?

面談や研修・実習、家庭訪問を終えてから、社会福祉審議会で里親登録の可否が審議されます(審議会への出席は不要です)。

審議会で福岡県での里親登録が認められれば里親として子どもを預かることができます。OHANAでは里親登録前から登録後まで一貫してサポートを行っています。

研修・実習はどんなことをするの?費用はかかるの?

OHANAの研修はワークブックを使って行います。子どもや実親への理解、里親の役割など、実際に子どもを預かり寄り添うときに必要な考え方や心構えを身につけることができます。

実習は実際に子どもたちが暮らしている施設で行います。子どもたちと一緒にご飯を食べたり、遊んだりしながら、施設の職員がどのように子どもたちと接しているのかなども知ることができます。

OHANAの研修・実習はあなたのお休みに合わせて参加できます。マイペースに進んでいただくことができるので、少しずつ、しっかり考えながら子どもを受け入れる準備ができます。

<費用について>研修・実習について受講料などが発生することはありません。ご負担いただくのは研修場所までの交通費や、実習の際の昼食代などです。

里親になるまでにどのくらいかかるの?

個人差はありますが、半年から1年ほどかけて登録する方がほとんどです。詳しい登録までの流れはOHANAカフェでお話ししています。★OHANAカフェ開催スケジュール

または、資料請求すると受け取れるOHANAのリーフレットでもご確認いただけます。★資料請求はこちら

里子を受け入れたあとのサポートは?

OHANAの担当ソーシャルワーカーがいつでも相談に対応します。

定期的な家庭訪問や、子どもの保育園や学校との調整、連携も行います。

例えば里子が小学校に入学する時、学校へ子どもの事情についてOHANAが説明に行くこともあります。子どもとゲームの使い方についてルールを決めるとき、どんな方法があるのか、どんな伝え方がいいのかを一緒に考えることもあります。

不安があるとき、困ったときはいつでもOHANAに相談できる体制を整えています。

経済的負担はどうなるの?

 養育里親は子どもを預かっている間、里親手当や養育費が支給されます。

 里親手当:9万円/月 

 養育費:(乳児)約6万4千円/月 (乳児以外)約5万6千円/月

例)5歳の幼児を1か月預かった場合、里親手当と養育費合わせて約14万6千円が支給されます。

 また、里子が病院を受診する時には「受診券」を利用しますので、里親家庭の負担額はありません。その他にも進学時や就職時に支度金が支給されるなど、里親制度には経済的な支援があります。

登録前から登録後まで、OHANAがサポートします。

あなたにもできる「里親」のカタチを一緒に探してみませんか。

少しでも気になったら、資料請求をしたり、OHANAカフェにご参加ください。

ご連絡をお待ちしています!