まずは子どものニーズが最優先されます。いつどのタイミングで委託の相談があるかは、その時に養育過程を必要とする子どもが、どのようなニーズを持っているかにもよりますので、いつとはお答えできません。その子どもに合う里親を探すために、マッチングという作業が行われます。また、子どもについて希望を伝えることは可能ですが、希望が多ければ多いほど委託の相談が来なくなる可能性もあります。自分たちが養育里親としてどこまでできるかについて把握していることは大事ですが、様々な子どもを受け入れるという広い心を持つことも必要になるでしょう。