養育里親に登録するためには、所定の研修を受ける必要があります。
この日開催した研修では、先輩里親さんに体験談を話していただいた後、子どもの急な病気や怪我に対応するための講習を行いました。
この日の参加者は、みなさん子育て経験のある方ばかりでしたので、子どもの怪我や病気に関する講習はご自身のお子さんの幼少期を思い出して、復習に近い感じだったかもしれませんね。
先輩里親さんの体験談は、今までに3人の里子さんを預かってきたご夫婦でした。
大変だったこと、楽しかったこと、びっくりしたこと、などなど…。
先輩里親さんのお話を聞くことで、登録希望者の皆さんも、登録後に里子さんを預かる時のイメージが湧いたのではないでしょうか^^
質問タイムも大変盛り上がりました。
先輩里親さんが、
「困ったときは児相やOHANAにすぐ相談します。里子さんを養育するチームの一員として、自分たちで抱え込まないようにしています。」
と、仰っていたのが印象的でした。
参加した皆さんからは、
「改めて子ども目線で家の安全対策をしようと思った」
「リアルなお話が聞けて良かった」
「話を聞いて少し心配になったこともあるが、家族と協力しながらやっていきたいと思った」
「いろんな支援やサポートを利用して里子さんの養育をしていこうと思った」
といった声を頂きました。
研修がすべて終わると今度は施設での実習に入りますが、緊急事態宣言が発令された場合、登録までにまた少し時間のかかる方がいるかもしれません(涙)
感染症対策を万全にして、みなさんの登録までOHANAスタッフも一緒に頑張ります!